内装仕上げ工事を中心に手掛けています
現場での作業は様々で、施工する範囲、工程により作業の手順が変わります。
天井や壁、作り付けの家具、キッチン・水回り、トイレあらゆるところに仕事があります。
貼る素材となるシートは、用途に応じ様々なメーカーの商品を使いますので基本的な作業には変わりありませんが、素材の厚みや表面処理の状況に応じ、仕上げがきれいになるように施工していかなければなりません。
作業の流れ
現場により、1日で終わる場所もあれば、数日かかる場所もあります。
施工範囲によって工程が変化します。
営業中の商業施設になると閉店後、オープン前であれば日中の作業となりますが、内装仕上げ工事は最後の工程となる為、作業自体が工期後半ギリギリになる事もあります。
施工する素材、柄の選択
メーカーのカタログ、素材サンプルなどから実際に使用するシートを用意します。
実際には施工に入る段階で使用する素材は現場に用意してありますので、作業可能な状況になっていれば、材料の確認(色や素材の柄)と、必要数量があるかも確認し作業開始となります。
施工現場での作業
施工する対象物の埃や油分を綺麗に取り除き、シートを慎重に対象に合わせ貼ります。
注意深くエアー除去し、引っかかりや破れが起こらないように丁寧に仕上げていきます。
失敗した場合はシートの再利用ができない為、処分しなければなりません。
塗装仕上げと違い、塗り直しがきかないので真剣に作業を行わなければなりません。
施工箇所の確認
貼り終えたシートの継ぎ目や状態、バランスなどを確認しズレや変形、めくれなどが無いかなどを点検します。
個室扉の施工です。無地のメラニン仕上げの扉を木目調に変更。
作業完了
全ての作業が終了すれば、ひと現場完了となります。
画像は壁面、扉をシートによりイメージチェンジ後となります。
木目を使っていますが、全体的に扉と壁面を白系で統一されたフロアへと室内を変えています。